サヨナラのチャンスに

千葉県野球場にきました。 夏の大会たけなわです。 連日熱戦が繰り広げられています。 今日も9回で決着がつかず、 延長戦となりました。 延長10回。 後攻の君津高校にチャンスがやってきました。 (上の写真) 二死満塁です。 バッターは3番の水野くんに回ってきました。 一打、サヨナ…

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野球もメンタルなスポーツ

少しラッキーなサヨナラゲームを紹介しましょう。 勝ったのは二松学舎沼南(2004年秋)。 8対8で迎えた延長10回の裏。 西村くんが打った打球は二塁の後方に上がった。 このフライを、 センターとショート、セカンドの3選手が交錯した。 その交錯のはずみで落球してしまったのだ。 …

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恒例のバケツかぶり

志学館高校のバケツかぶりです。 毎年の夏の風物詩です。 今年の「かぶり役」は誰になったのでしょうか? 写真をよくみてください。 後ろのチアガールは「キャーっ」と叫んでいます。 でもうれしそう。 おっと、そばにいるのは先生でしょうか? その先生も大喜びです。 では、そのバケツかぶりが…

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たかが送りバント

送りバントです。 野球の試合ではよくあるシーンです。 自分が犠牲(アウト)になって、 走者を進塁させる役目です。 だから、 走者を進塁させれば自分の役割は終わりです。 それで仕事は大成功なのです。 と、そこまでは普通の「送りバント」ですが。 しかし、この「送りバント」は違っていました。 …

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しびれる!

またしてもサヨナラ試合の紹介です。 この試合も、最後はこうなることを予感していました。 負けたチームには悪いのですが、 サヨナラは一瞬のうちに勝負が決まり、 打ち上げ花火のような爽快感があります。 野球の醍醐味ですね。 それではその試合を再現しましょう。 2005年7月8日、習志野秋津球場 日…

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サヨナラ勝利

それは9回の裏に起きた。 3対3の同点で迎えた最終回。 君津高校がサヨナラ勝ちしたのである。 その場面を再現しよう。 二死満塁で迎えた打者は水野くん。 その水野くんは、 フルカウントの末、 思い切って振ったボールが三遊間を抜けた。 三塁から鬼海(きかい)くんが帰りゲームセットとなっ…

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最後のバッターが

高校野球、夏の大会です。 負けたら最後の厳しい戦いです。 とくに3年生は即引退だ。 だから、1試合でも長く野球を続けていたい。 どこのチームもそう思っているはずだ。 さて、写真です。 上総高校のキャプテン・沢部くんです。(2004年) 不運(?)にも、 9回裏二死で打席が回って来ました…

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クロスプレーはサヨナラに

もう一つ、サヨナラゲームを紹介しよう。 サヨナラのシーンはいつ見ても興奮します。 カメラマンである私自身が、 その現場にいたわけですので、 興奮するのは当然です。 では、その試合を振り返ろう。 2004年9月4日、市原臨海球場 拓大紅陵 vs 志学館 この試合は、両者譲らず、 点を入れては、…

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「がむしゃら」が

再び記憶に残る試合です。 2004年7月19日、千葉マリンスタジアム 拓大紅陵 vs 志学館 志学館が後攻めで始まったこの試合は、 8回の表を終わって、 拓大紅陵が4対1と一方的にリードしていた。 しかし、野球は分からないもので、 ここから形勢が逆転したのだ。 3点を追う志学館は、 まず8回裏に…

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勝利の喜び天まで届け!

夏の千葉県大会です。 高校球児にとって一番はじけるときです。 写真は、 勝った柏井高校(千葉市)の喜びのシーンです。 理屈抜きで喜んでいます。 極端な喜びようは相手チームには悪いのですが、 このときばかりは許してあげましょう。 だって、まだ子供ですもん。 そういえば、校歌斉唱もユニークでし…

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合い言葉は「あきらめるな!」

しびれる試合を再現しよう。 冒頭の写真は、 その主役である土気(とけ)高校(千葉市)ナインである。 なんと、延長14回まで戦ってやっと終止符を打ったのだ。 しかも、14回の表に勝ち越し点を入れられた後に、 それをひっくり返してのサヨナラ勝利である。 試合を少しだけ振り返ろう。 2003年4月26日、…

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アンビリーバブル!

もう一つ鳥肌の立つ試合を紹介しよう。 2004年4月25日、袖ヶ浦球場 検見川 vs 志学館 8回裏まで志学館が3対1と2点リードしていた。 9回の表、検見川最後の攻撃である。 しかも、ツーアウト。 検見川、絶体絶命である。 しかし、ここから奇跡が起きた。 いえ、「起こした」といったほうが…

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