『2011年7月18日』

上の写真は敗戦直後のロッカールームです。
袖ヶ浦球場で撮影しました。
本稿のタイトルはその写真の撮影日です。
私が何を言いたいか、
お察しがついたと思います。
試合に負けたことが悔しくて泣いたこと。
監督に「よくやった」と慰められたこと。
その言葉によって、
ますます涙が出てきたこと。
そのときがこの日なのです。
その瞬間を、
どうしても残しておきたかったのです。
彼らはいつまでもこのシーンを覚えてくれるだろう。
『2011年7月18日』
このときはもう戻って来ません。
わずか一瞬の通過点です。
しかし、
彼らにとってはかけがえのない通過点です。
大人になる通過点です。
3年生にとっては、
この瞬間が卒業式なのです。
卒業、おめでとう!


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