守備の限界に挑む

志学館にお邪魔しました。
秋の日がたっぷりの
気持ちのよい天気でした。
それでも、
まだ残暑が厳しいようで、
選手たちには気の毒な陽気です。
この秋の陽射しのなかで、
守備練習が行われていました。
いつもは内野を中心に撮影するのですが、
今回は珍しく外野にフォーカスしました。
しかし、
守備の基本は内野も外野も同じです。
①ボールはなるべく体の中心で捕る。
②そのためには少しでも早くボールのところへ行く。
③捕れそうにないボールでもあきらめない。
さて、
写真は③に該当します。
つまり、
捕れそうでないボールへの動作です。
基本はあきらめずに捕りに行くことですが、
内野の場合は後ろに外野がいるので、
「ダメ元」が通じます。
(捕れなくても外野がバックアップしてくれる)
しかし、
外野の場合は基本的には後ろはいません。
(他の外野手が回り込んでカバーしてくれれば別ですが)
よって、
ボールが捕れなかったときのダメージが大きいのです。
そのダメージを考えると「冒険」は出来ません。
ここが内野と外野の違いです。
しかし、練習は違います。
練習は自分の能力をためし、
そして伸ばすところです。
ですので、
ここは思いきって捕りにいきましょう。
そうです。
上の写真のように。


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