空振り三振

ごめんなさい。
空振り三振です。
2003年7月 市原臨海球場
写真は薬園台高校の選手です。
薬園台高校は負けていました。
それでも、何とか勝とうと必死でした。
打席に立った打者は負けていることも気にせず、
思いきってバットを振りました。
そうなんです。
彼らは、普段通りの野球を心がけたのです。
いえ、夏の大会だかこそ、
悔いのない試合にしようと、
思いっきりのプレーをしたのです。
この三振もその思いっきりの結果です。
どうですか三振したあとの表情。
「しまったー」
と、
同時に「してやったり」と見えませんか。
しかも、
バットを目一杯長く持っていますよね。
いやーっ気持ちいいね。
結局、薬園台は負けてしまいました。
でも、私には「さわやかさ」が残りました。
気持ちの良いチームです。
ありがとう薬園台高校。


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