最後の夏がベンチとは

こういう不運な選手もいるのですね。
最後の夏だというのにグラウンドでプレーできません。
ベンチの中で過ごさなければいけないのです。
写真の秀明大八千代・横山くんもその一人です。(2005年7月)
その横山くんに試合前に聞きました。
大会が始まる2週間前にケガをしたようです。
そのギブスの状態からみても重傷のようです。
右腕を骨折したようです。
しかし、
笑顔で話してくれたので安心しましたが、
内心はきっとさびしかったのでしょう。
しかし、
試合ではベンチからひときわ大きな声を出していました。
それが痛々しくて・・
でも、
その応援の甲斐あって、秀明大八千代は勝ちました。
横山くんも大きな声で校歌を斉唱していました。
(下の写真、右奥から5人目)

こんな不運は、横山くんに限った話ではありません。
ケガや病気でベストで出られない選手は毎年各学校に1名はいます。
かわいそうですがこれも考えようです。
ベンチに入れるだけで「良し」としましょう。
なかにはベンチに入れない選手もいます。
応援スタンドから応援するよりは、
まだ「まし」だと考えるべきです。
ものは考えようです。
でも、本人にとってはやっぱりつらいか。
これも神様が与えた試練なのか。
神様も時には非情だ。


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