人前では泣かず

君津青葉高校です。
夏の大会、1回戦で敗退しました。
それも6回コールドである。
しかし、
2点返して、5回までは互角の戦いであった。
強豪・東海大市原望洋高校を相手に良く戦った。
ご苦労様だ。
とりわけ、キャプテンが頑張った。
監督と選手の中継役だ。
選手の個性を知り尽くし、
選手のやる気を引き出した。
さて、写真を見ていただこう。
勝者による校歌斉唱である。
バックで見守る君津青葉ナイン。
マネージャーの横がキャプテンだ。
小笹(こささ)くんだ。
凛とした姿がいい。
下の写真はその直後、
球場外で撮らせたもらった小笹(こささ)くんだ。

監督から一声かけられた。
「小笹(こささ)、お疲れさん」
とたんに涙が流れた。
選手の前では見せなかった涙だ。
人には言えない苦労がこみ上げてきたのだろう。
しかし、人前では彼は泣かなかった。
キャプテンとはそういうものなのだ。


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