激突!

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野球の醍醐味はホームのクロスプレーです。

いきおい写真撮影にもも力が入ります。

とくに高校野球は、手抜きなしの全力プレーです。

なかでも、「夏」は特別です。

夏の大会は、見てるほうも「どきっ」とします。

高校球児の目標である「甲子園」がかかっているからです。

3年生にとっては、
負けたら終わりの「退部」が待っています。

そこで、上の写真です。

ホームでのクロスプレーです。

これを3塁側から撮りました。

ホームでのクロスプレーは、
通常1塁側というのが「定番」です。

走者の表情がよく分かるからです。

それを、
あえて定番に逆らって3塁側にしたのは
理由(わけ)があります。

ホームの最後の要(かなめ)、
キャッチャーに注目したかったからです。

その写真を今一度よく見てください。

まさに、
キャッチャーが身体(からだ)をはってホームを死守しています。

そして、これは偶然ですが(本当に偶然ですが)、
走者もキャッチャーなのです。

そうなんです、
双方のキャッチャー同士が激突したのです。

この判定はタイミング的には「アウト」でした。

それを無謀にも
走者のキャッチャーがホームへ突っ込んだのです。

ごめんなない。

表現を間違えました。

無謀ではありません。

「果敢」です。

「果敢」に攻めたのです。

この走者はキャッチャーですので、
キャッチャーの怖さを知り尽くしています。

それを知り尽くした上での「突っ込み」です。

しかも、ここは追加点が欲しかった。

なにがなんでも「だめ押し」が欲しかった。

一方守る側としては、
ここで追加点をやってしまうと、
勝負が決まってしまう。

なにがなんでも追加点は阻止したかった。

その瀬戸際が、あの激突につながったのです。

意地と意地のぶつかり合い。

闘志と闘志ぶつかり合い。

このぶつかり合いが、
「夏」を熱くします。

そして私は思う。

「夏」は熱くなければ。












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