鳥肌

秋季千葉県大会です。
鳥肌が立つ試合をご紹介しましょう。
君津高校が対戦するのは、
甲子園の常連である強豪・千葉経済附属。
下馬評では、圧倒的に千葉経済附属でした。
案の定、
6回終了まで千葉経済附属が4点リードしていました。
残りは3イニングです。
残り3イニングで4点を返すのは難しいことではありません。
しかし、相手が悪すぎます。
このままゲームセットになるのは、
誰もが予想するパターンです。
ところが・・。
ところが、
7回に1点差までに追いつき、
8回には一挙に4点を入れて、
一気に逆転したのです。
これには驚きました。
多分、本人たちも驚いたことでしょう。
こうなると、面白いのが高校野球です。
いくら強豪校といっても「浮き足立ち」ます。
そのまま力が出せずにゲームセットです。
金星をもらった君津高校は、
飛び上がって嬉しさを表現しています。
負けた千葉経済附属・松本監督の弁です。
「全然、力が足りん」
そうなんです。
高校野球は、
やってみないと分からないのです。
勝敗は運・不運ではありません。
力は紙一重なのです。
だから、どこの学校にも勝つチャンスがあるのです。
君津高校は、そのことを教えてくれました。
ありがとう、君津高校。
そして、おめでとう。


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