見る者に勇気を!

大分西高校のシートノックを取材させていただきました。
ここ大分西には「山本監督」がいらっしゃいます。
目の鋭い、しかし、気持ちの穏やかな監督さんです。
その監督さんに対して選手たちは一目を置います。
それは選手たちに聞いた話ではありません。
彼らのプレーを見ていると分かるのです。
彼らのプレーには一切の「手抜き」がありません。
いつも「100%」なのです。
いえ「200%」というべきでしょう。
写真もその一つです。
打球に飛びつこうとするのです。
いわゆる「ダイビングキャッチ」です。
いえ、
私にはそんな生ぬるい表現ではピンとこないのです。
サバンナで獲物を襲うヒョウかライオンです。
獲物(ボール)に飛びつくのです。
地面には、小さな石ころがゴロゴロころがっています。
そこに体をこすると、
痛いというもんじゃありません。
それを、何度も、何度も飛びつくのです。
それも、まったく「躊躇」せずに。
これには参りました。
「そこまでやるか」
こういう姿を見て、
何も感じない人はいないでしょう。
私も大きな勇気をもらいました。
監督さん、選手たち、
ありがとうございました。


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