ワンフォーオール

またラグビーの話です。 というのも、 ラグビーは野球に通じるところがあるからです。 「ひたむき」 「おごらない」 「謙虚」 「人に迷惑をかけない」 One for all, All for one(ワンフォーオール、オールフォーワン) このラグビーの精神を野球に生かしていただきたい。 …

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野球にラグビーを

野球を取材したついでにラグビーを教えてきました。 冬の体力作りです。 というか、 当方としては体力ではなく、 メンタル面の強化をしたかったのです。 どうも、 野球はおとなしく過ぎると前から思っていました。 ヘッドスライディングやダイビングキャッチがかっこ悪いのです。 腰が引けたダイビングを見た…

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拓大紅陵の早朝練習その10

「もうちょっとだ」 やっと東の空が明るくなってきました。 しかし、これからが長いのです。 みんなよく分かっています。 さあ、 みんな歯を食いしばって耐えるんだ。 夜明けは近い!

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拓大紅陵の早朝練習その9

やっている姿勢は「腕立て伏せ」ですが、 その姿勢を長く保つところが違います。 2~3分は続けるでしょうか。 時間がたつにつれて腕や足が震えてきます。 「時間が止まっているんじゃないの?」 終了の笛がなるのが遅いこと。 いやー、このメニューもきついですね。 …

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拓大紅陵の早朝練習その8

随分と足が上がるものですね。 この関節の柔らかさも野球には大事なことです。 高校生活は短い。 ケガをしないためにも体は柔らかくしておこう。 そのためには、 ストレッチングと、このような練習が大事だよ。

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拓大紅陵の早朝練習その7

もう限界か。 いえ、 少し休んだだけですぐに練習へ復帰。 この繰り返しで、 徐々に体力がついていきます。 3年生になるころには、 余裕でどんなメニューでもこなします。 これが若さなんですね。 これが練習の成果なのですね。

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拓大紅陵の早朝練習その6

今朝はあいにくの雨です。 グラウンドが使えないので屋内練習となりました。 おかげで運動範囲が狭くなり、楽かと思っていましたが、 それが甘かった。 移動の距離が短い分、回数が増えました。 練習量は同じなのに空気がきたない。 酸素が少ない。 窓を開けて換気をしても追いつきません。 やっぱり…

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拓大紅陵の早朝練習その5

この練習メニューは何でしょうか。 金属板の上を足を横に滑らせながら左右に往復します。 足腰や上体の側筋を鍛えるのでしょうか。 簡単そうですが、 見た目以上にハードのようです。 体力やスタミナだけでなく、 リズム感も必要なようです。 早朝練習といっても、 いろんなところに工夫がなされています。 …

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延長戦のすえ

応援席への勝利の報告です。 全校生徒が駆けつけたかのような大応援団です。 しかも、 逆転から延長戦へもつれ込み、 最後はサヨナラ勝利です。 延長戦に入ってからは、 毎回が「はらはらどきどき」でした。 劇的な勝利です。 喜びもひとしおです う~ん、勝って良かった! 「おめでとう」 …

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敗戦投手

一人で投げ抜きました。 負けはしたものの、 それはさわやかな「負け」でした。 体格に恵まれませんでした。 でも、 マウンド上の君は誰よりも大きく見えました。 途中、足をつるアクシデントがありました。 仲間が心配するのをよそに、 いつも笑顔を見せてくれました。 こちらもひゃひやでした。 …

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ノーサイド

勝利の校歌斉唱です。 熱闘のすえにつかんだ勝利です。 みんな誇らしげです。 おめでとう! でも敗者への気遣いを忘れないでくださいね。 高校野球でもラグビーと同じだ。 試合が終わったら、 「ノーサイド」 です。

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バックホーム

気迫のバックホームは間に合いませんでした。 走者の気迫のほうが勝りました。 果敢なヘッドスライディングです。 クロスプレーは、野球の一番の見所です。 特にホーム上は、まさに塁上の格闘技です。 闘志と闘志のぶつかり合いです。 1点が入るかどうかの瀬戸際です。 両方とも負けるわけにはいかない…

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大丈夫か?

それは頭へのデッドボールでした。 しばらくは立ち上がれませんでした。 軽い脳しんとうでしょうか? でもそのあとは、 何もなかったようにバッターボックスに立ちました。 見事な回復ぶりです。 むしろ、 投げたピッチャーのほうが動揺していました。 デッドボールをうけた者より、 させたほうがショ…

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出会い

「写真、撮ってもいいですか?」 選手たちに声を掛けました。 選手たちとはもちろん初対面です。 私は、 顔こそニコッと笑っていましたが、 内心どきどきでした。 するとどうでしょう。 「いいっすよ」 と、元気な声が返ってきたのです。 見てください。 みんないい顔していますよね。 …

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悲しみの中で

敗戦直後のダッグアウトとベンチです。 泣き崩れる選手たち。 言葉が出ません。 一種異様な雰囲気です。 ここだけが時間が止まっています。 涙が枯れ尽きたとき、 彼らの顔はもう大人になっていました。 悲しいことですが、 これが現実です。 人はこの悲しみの中で育っていくのです。 …

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